街の移り変わりと市外局番とゴミ

名古屋の街も大きく変わり、「巨大な田舎」といわれた時代を忘れたように都市として全国的に意識されることも増えてきました。
(前述登場お客様のように、大阪と較べること自体畏れ多いといいますか…。)
しかも名古屋の人がそれに気がつき始めている。笑

雀おどりのある南大津通りにも、百貨店以外にグッチやプラダ、アップルストアーやGAPなんかも軒を連ねています。
最近名古屋駅前には、トヨタが本社を移してシックなランドマークをオープンさせました。

名古屋は、知らないうちに「観光客」の方が歩く街になりました。
京都や大阪、静岡から遊びに来る人がいます!

ちょっと前は、用が無ければ立ち寄らない人が多かった…。笑

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写真は(名古屋の人は誰でも知っている)、老舗デパートの「松坂屋」です。

この眺めは子供の頃から変わりません。
何せ大正時代の建物だと聞いています。

うちの古い木の看板や印刷物や法被にも、わざわざ「松坂屋前」と書いてあります。
周囲のお店からも、それだけの愛着があったわけですね。

チラシや包装紙などの古い印刷物に、もうひとつ共通点があります。
それは「市外局番が書いて無い」こと。

たとえば、名古屋だと052、東京03とか。
名刺や広告でも省いてあること。 時々無いですか?

それ以外の地方は、意識していないということでしょう。

「電話せんでもいいよ。」という感じ。
まんま商圏の大きさがわかりますね。

だから、京都や金沢など古い町で買ったものの包装紙に
市外局番が書いてないと、妙にありがたい気がします。(僕だけか…。)

逆に東京青山や銀座とか、横浜中華街とか、大阪ミナミとかnewyorkとか
なじみある地名も屋号の前にわざわざ書いてあると、全国で(世界で)勝負してる気がしますね。
(そんなことないですか?)

雀おどりでも数年前から屋号の前には、「なごや 栄」と書くようになりました。
地元の人が見たら、まだまだ「?」ですかね…。笑

しかし、志は高く。

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20年前に初めて東京へ旅行したとき、人とビルと、歩道のゴミの多さに驚きました。
たぶん、街の外から関係ない人が入ってくるから、ゴミが多いんだろうと思いました。

自分の家の近所で、そこらへんにゴミ捨てる人はいませんよね。
「いま自分がいるこの街は、自分にとって(興味はあるけど、)あんまり関係はない。」
だから、ゴミ捨てられるんですね。

愛着があるかないかの問題です。
週末、店の前の歩道に散らかるゴミが増えたのは、名古屋が街になった証拠なんだろうなあ。と、溜息ついてみたり。

いろんな影響が、そこかしこで生まれてるんでしょうねえ。

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