もう一度来てもらえる店づくり


ずいぶん寒くなりました。
家の前の桜の葉もすっかり色づきました。

気がついたら、このブログも何も更新がないまま10月もとっくに終わり、11月も終わりに近づいています。

・・・・・・・・・・
和菓子屋として、ショックなことが続きました。
先日は近県の老舗和菓子店の件で、ずいぶん新聞紙面がにぎわい、毎日それを読みながら、様々な思いが逡巡していました。

歴史のある味わいで広範囲の販売網を持ち、観光業を中心に地域・街作りを実現し、多くのお客様に慕われて、信頼されていました。

私は、菓子屋として尊敬してました。
同業に身をおくものとして、やりすぎてしまった残念な部分とやりきれない部分。

今回マスコミには取り上げられませんでしたが、365日休むことなく努力されてきた多くの方のご苦労を想うと、世間に対して説明できない悔しい部分も混ざったまま時間が過ぎていきました。

その間、何を書いても嘘になってしまようで、黙って通り過ぎることもできませんでした。
はっきりしたことは、江戸時代創業で最先端の設備の和菓子屋といえども、取り巻く世情から、無関係でいられないということです。

…大変な時代になってしまったと、嘆く感想も持ち合わせています。

しかし、私たちの祖父は戦争中に砂糖がない時代にも、
「菓子屋」の暖簾を下ろさず、あきらめずに生き抜いてきました。

だからこそ、今日の私たちのお店の基礎があります。
だから彼らも必ず復活します。

先輩に感謝しなければいけない私たちは、
まだまだ恵まれすぎた時代を生きています。

・・・・・・・
雀おどりの目標は、「もう一度来てもらえる店づくり。」

世の中には、「良いお店」たくさんありますが、実際に使ってみて、「もう一度来よう。」と思ってもらえるお店は満足度がぜんぜん違います。
そこを全員で目指します。
日頃から店内では伝えていますが、現実には社長である私も含め、ひとりひとりはまだ弱いです。

先日もブログで接客について、お客様から厳しい感想が届きました。
失敗と反省とあたらしい取り組み。また、ひとつ材料をいただきました。

いたらない点はまだまだあると思いますが、
これからもよろしくお願いいたします。

関連記事