
不思議なことに、(自分の体験から考えると)
「この店には、もう二度と行かない。」と決める理由は、たいがいヒトです。
本を買いに行っても、洋服のお店でもそうです。
嫌な接客されると、「もう、行かないもん!」とプンスカします。
腹立たしいから、呪いの言葉を考えながら「どこがいけないかなんて絶対教えてやるもんか!」と思います。
だからお店側の私たちは、お客様の顔色をよく見なければいけません。
どんな表情しているのか、どんな気持ちでいるのか?
叱っていただける方は、ありがたいです。
召し上がっていただけたから良い。 というものではありません。
私自身も、怖いから時々お支払いいただく前に「おいしかったですか?」と、お尋ねします。
(すこし…変ですかね。笑)
初めてご来店いただくお客様は、どうしていらっしゃるのでしょうか?
きょう私が初めてお会いするお客様は、まだ私のお客様ではありません。
私以外の誰かが、以前接客したお客様かもしれません。
誰かに薦められたのかもしれませんし、どこかのガイドブックでご覧になったのかもしれません。
そうした場合、過去の誰かのお陰で紹介いただいたお客様と言えます。
だから、最初からの期待に応えるよう、きちんと接客しなければなりません。
(だって、自分の力ではないですからね。)
・・・・・・・
帰り際に、「ごちそうさま。」と言っていただくことがあります。
私たちも「お気をつけて。」と言いながら、ホッと胸をなでおろします。
きっと自分の仕事に、すこし満足いただけた瞬間です。
「ありがとうございました。また来てくださいね。」と続けます。
いただいたバトンを、次につなげるように。
まるでリレーの選手のように。
私たちは、そんなに特別な商品を扱っているいるわけではありません。
誰にでも喜んでもらえるモノを扱っています。
私たちも、まだまだ充分ではありません。
店だって旧いし、小さいし。
だから誰にでも喜んでもらえるよう、さらに美味しくなるように
いろいろと心がけなくてはいけませんね。
(ちなみに雀おどりは、写真の中央ぐらいです♪)
