
あっという間に、夏が終わりました。
毎年、夏はあっという間です。
忙しいと言いながら、体温と変わらない煮えるような季節が過ぎ、
気温もやっとこさ30℃くらいになると、少しづついろんなことが思い出されます。
すこし前のことになりますが、
高校生が2名、弊社に職場体験(インターンシップ)に来てくれました。
なんと、お二人とも16歳。
引率の方は、「いつもみたいに話してくれればいいですよ~。」
と言っていただけるのですが…。
恥ずかしながら私、今年で38歳です。
いったい何を話せば、彼女達に「仕事の何たるか?」を
伝えることが出来るでしょうか?
せっかくいただいた機会を無駄にはできないし。
自分の記憶だと、その年頃って何聞いても「ウザく」聴こえがち…。
彼女達は、バリバリ平成生まれ。 …怖い。
ぺらぺらしゃべる、軽いおっさんだと思われたら、どうしよ?
えらそうだと思われたらどないしよ。
だんだん不安でたまらなくなってきたので、
丁度2年前に入社した社員の19歳のMさんに同席をお願いしました。
また、
「先輩としてきっと質問されるから、高校生にメッセージ考えといてね。」と、
一晩の宿題つきで。
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当日は、二人のとってもかわいい高校生がやってました。
案の定、舞い上がった私はぺらぺらしゃべり続け、
会社の成り立ちや由来、仕事で気をつけていることまで一気にしゃべりきりました。
次に、バトンタッチでMさんの番。
自己紹介と、実際の仕事の内容について話し始めました。
近い未来の話だからか、高校生は身を乗り出して聞いてくれています。
また、Mさんもいくつか質問に応える姿勢は先輩そのもの。
いつも職場では年下あつかいで、食事会でお酒も飲ませてもらえない姿とは違う、
堂々とした受け答え。
「卒業して社会人になって気がついたことは、何かありますか?」という、
高校生からの最後の質問の答えには、ほんとに私もはっと、させられました。
なんて答えたと思います?
社会人になって2年。19歳で気がついたこと。
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「いま思えば、学生のうちは、自分のことしか考えられませんでした。
でも社会人になってから、親や周囲の人は、
きついことでも自分のためを思って言ってくれているのだと気がつきました。
だから、先生や、親に言われてかっとなったり、腹が立つことでも、
気持ちを落ち着けて冷静になってから、もう一度良く考えてみることが大事だと思う。」
はあ~。
「仕事の何たるか?」を伝えるために、
彼女の2年間の仕事の上での苦闘がしのばれる、
まわりも私も背筋がピンとなるような最高の励ましの言葉でした。
教えられた分、私もがんばります。
