松露 そして、甘い誘惑


松露(しょうろ)です。
「まつのつゆ」と書く、直径2センチぐらいの美しい名前のお菓子です。
(そんな名前のキノコがあることを知ったのは、ずいぶん後でした。)

これ凄く甘いです。きれがある。
お菓子の褒め言葉に「ぜんぜん甘くない!」という表現がすっかり定着した昨今です。

味が甘いかどうかは、一般に砂糖の量だと思われていますが実はもう少し微妙です。
使ってる糖分の種類・割合による部分も多いのです。

水飴とかねっとりした糖分は、口に入れてもなかなか溶けずに甘さが残ります。
逆に、砂糖なんかは蜜にしてもさらっとしてる分、甘くても後を引きません。

低甘味のものは後味が甘いと感じます。
(ダイエットコーラのほうが、なんとなく甘く感じませんか?笑)

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通常の倍のこし粉(小豆の澱粉を水晒ししたもの。こしあんの原料)
を使った濃い味の漉し餡にすり蜜をかぶせて作ります。

陶器の鍋に溶かしたすり蜜を暖めながら適当な硬さに維持しつつ、
ひとつづつ手で丸めた10gぐらいの漉し餡をくぐらせます。

そうするとこんな真っ白い流れるようなコロンとした形になるのです。
表面は乾いてぱりっとしながら、中はやわらかい口解けのよさ。

ずいぶん前から売っているオーソドックスなお菓子ですが、
ここのところ店頭で人気があります。

甘いですが、切れがある。

小さいのでついつい食べすぎにはご注意。
少しづつ、渋いお茶と一緒にお愉しみください。

原材料:小豆・砂糖・水飴
賞味期限:15日間

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