たのしさむずかしさ


矢野きよ実さん作の 「聞く」 です。
ホントこの字は気になります。  なぜかといえば…

自分で考えて、自分で行動すること。
それに結果がついてくることは、とっても楽しいことです。

しかし、一人一人に
「おいしい」とか、「素敵」と言ってよろこんで貰いたくても、
何か決まった基準があるわけではありません。

一日何個作らなきゃいけないから、良い。
一日何個売れたからから…。

私達生産者は、(結果として)そうやって判断することはあるのですが、

一番肝心な、「何故、喜んでもらえたのか?」そうしたキモチや、
具体的に何処をどうすればいいのか?  ということを、
ひとつづつ、お客様に指示してもらえるわけではないのです。

「おいしかった。」という感想にも、 たくさんの感情がこもっています。

だから、際限なく 「聞く。」という作業が必要になります。
これは、新しいお菓子を作るときだけでなく、 日常的に作っているお菓子でも同じです。

一見、もう決まってしまっているような製法でも、出来上がりがいつも同じとは限りません。
同じように召し上がったお客様が、いつもニコニコお帰りになるとは限りません。

食べてどう思ったか?
先回と較べてどうか?

いま、どんなことを考えているか?

雑な言い方ですが、同じような仕事でも
「お菓子を通じてお客様に喜んでもらう。」という目的は決まっているのですが、
やり方は、いつも考えて取り組まなければいけないのではないかと思います。

自分の周り全部に言えることですが…。

誰かと一緒に何かすることは、楽しいことです。
相手のキモチも、自分達の気持ちに照らして考える。

もう一度、自分で考えて、自分で行動する。

そのとき相手も一緒に喜んでくれたら、
きっと何倍も嬉しくなります。 きっと。

…夫婦もですけど   ね。笑

関連記事